W01とWX01の比較と各端末の220Mbpsエリア対応について

W01とWX01の比較

 

UQ WiMAXからWiMAX2+サービスで最高220Mbpsの高速データ通信を行うことが可能な、モバイルWi-Fiルータ2機種が発売されています。これら2機種では220Mbpsの通信を実現する方式が異なっていて、対応するサービスの内容にも違いがあります。

 

W01ではキャリアアグリゲーション(CA)方式、WX01では4x4 MIMO方式によって最高220Mbpsの通信を実現しています。このためサービスエリア、実際の通信速度の出やすさなどに違いが生じてきます。

 

 

利用できるエリアの違い

 

WX01では従来のWiMAX方式での接続にも対応しています。その代わりauのLTE網の利用は出来ません。対して、W01はau 4G LTEを利用できる代わりに、WiMAXが利用できません。

 

W01、WX01共にWiMAX2エリアの利用はもちろんできます。
ただし、それぞれ220Mbpsに対応したエリアや、エリアが広がるタイミングに差が出ますので、この記事の後半で簡単に解説してみます。

 

WiMAX2の110Mbps対応エリアに差はありません。

 

 

バッテリー性能と操作性

 

W01のほうはバッテリーの容量は2300mAh。
WiMAX2+方式での連続使用時間は約8時間、LTE回線での接続だと約7時間20分となります。

 

WX01のほうのバッテリー容量は2500mAh。
取り外しが可能となっています。スペアのバッテリーを持ち歩くことで実利用時間の延長が可能です。

 

4x4 MIMOでのWiMAX2+接続で約6.5時間、2x2 MIMOでのWiMAX2+接続で約8.5時間、WiMAX方式での接続だと約11時間の連続使用が可能です。実質の通信速度を落とすことになりますが、Bluetoothテザリングを使用すれば連続使用時間を延長できます。

 

どちらも休止状態から、スマートフォンのアプリからの遠隔操作でリモート起動させることが可能です。このため実使用シーンでは、適時本体を休止させながら必要なときのみ復帰させて利用、という形になるのではないかと思います。

 

各種設定をスマートフォンのアプリから行うことも出来ますが、W01が大きめの液晶とタッチパネルを持つことから、本体のみの操作に関してはW01のほうが直感的に設定等を行えます。

 

 

W01とWX01の220Mbps対応エリアに差が出る理由

 

W01はキャリアアグリゲーション

 

W01では2つの電波帯を束ねて使用するキャリアアグリゲーションで220Mbpsの通信を実現します。

 

これは言ってみれば、110MbpsでWiMAX2+を利用する人、2人分の電波を1人で占有してしまう、とも言えます。このため対応エリアは比較的電波の利用率の低い(トラフィックの少ない)地域から順次導入される形となります。混雑の激しい都心などでは、導入に時間がかかる見込みとなっています。

 

時期は明示されていませんが、2016年3月末頃までには都心でもCA方式での最高220Mbps通信が利用可能になると思われます。

 

またW01では従来のWiMAX方式には対応しません。そのかわり、auのLTE回線を使用した接続に対応しています。このためW01でインターネット接続可能なエリアは非常に広い地域をカバーできることになります。

 

 

WX01は4x4 MIMO

 

これに対しWX01では、最高220Mbpsでの通信を実現するために4x4 MIMOと呼ばれる技術を採用しています。

 

最初からWiMAX2+の基地局側は4x4 MIMOでの接続を考えた作りとなっていますので、すべてのWiMAX2+のサービスエリア内ですぐに最高220Mbpsの通信を利用できることになります。

 

このため高速の通信に関してはWX01の方が対応エリアの広さでは先行することになります。ただ、4x4 MIMOの効果が現れやすいのは、ビルなどによる電波の反射が利用可能な都心とも言われています。

 

 

キャリアアグリゲーション方式と4x4 MIMO方式の違い

 

キャリアアグリゲーション方式による最高220Mbpsの通信を実現する方式は、通常の最高110Mbpsでの通信を行えるWiMAX2+の電波を2つ捕まえて束ねて利用することによって実現されます。
このため対応エリアでも、たくさんの人がWiMAX2+を利用していて電波の空きの少ない状況では、最高220Mbpsでの接続が行いにくくなります。

 

4x4 MIMO方式では、基地局側、モバイルWi-Fiルータ側とも複数のアンテナを用いて同じ電波の中で通信を多重化し、電波の利用効率を高めるような形で通信の高速化を実現します。

 

このためWiMAX2+のエリアすべてで最高220Mbpsの通信を実現できる可能性があります。ただし、地上局との距離や電波状況の善し悪しによっては、4x4 MIMO方式の効果が出ない可能性もあります。

 

 

W01とWX01の料金プランについて

 

WiMAX2+に対応する料金プランは2種類あります。
WiMAX2の料金プラン ギガ放題とツープラスそれぞれのメリットデメリット

 

WiMAX2+でのデータ通信量に制限がかからない「UQ Flat ツープラス ギガ放題」プランと、WiMAX2+でのデータ通信量が月間7GBまでとなる「UQ Flat ツープラス」です。

 

「UQ Flat ツープラス ギガ放題」は基本使用料4,880円ですが契約から25ヵ月は500円引きとなり4,380円/月。さらに最初の3ヵ月は3,696円/月となります。「UQ Flat ツープラス」は基本使用料4,196円ですが契約から25ヵ月は500円引で、実質3,696円/月となります。

 

W01でauのLTE回線を利用する場合には、LTEオプションとして1,005円/月が発生しますが、2015年3月31日までに契約を行った場合には、2015年5月末までのLTEオプション料金が無料となります。

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